第292回 種を採る人
2009年11月1日(日)(テレビ朝日OA)
長崎放送制作
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日本の農家で、種を自分の畑で採取している農家はほとんどありません。雲仙市の農家岩崎政利さんは、20年以上も自分の畑で種を取り続けています。農業高校卒業後、父親から農業を継いだ当時は、ごく普通の農家で農薬も使っていました。ところが、30代のとき突然体がしびれ2年間寝たり起きたりの状態になりました。そのとき考えたのは、これは農薬による害ではないかということでした。リハビリのため、雑木林を歩き回る中で、様々な種類の木々や生き物が共存し雑草が自らの種を落として子孫を残す姿に感銘を受けます。「この雑木林を畑に再現したい。」そこから岩崎さんの農業は再スタートを切りました。畑には80種類ほどの野菜が植えられています。種を採るには、その親となる野菜を一つ一つ見るということ。するとその全部に個性があることがわかります。1年にわたり、畑と岩崎さんの種採りの様子を描きます。
日本農家 差不多沒有在自己的田裡採集種子, 雲仙市的農家岩崎政利先生 20年持續地在自家的田裡採集. 農業高校畢業後, 繼承了父親的農業, 當時候農家都有在使用農藥.
但是30歲以後, 身體突然不適, 在休息2年間, 時好時壞, 因為要復健的關係, 在雑木林之間來回走動當中, 發現了 各樣的樹或是生物 與雜草共存的時候, 把自己的種子落下, 留給後代子孫. 這些情形他感銘於心.
[想要讓這一些雑木林在田間呈現出來.] 因此, 岩崎政利先生 的農業再出發.
田野間種了80幾種的野菜, 為了採種, 他 一一地呵護, 所以, 對於每一個個性了然於胸.
一年之間(電視的採訪), 描繪了田野與岩崎政利先生 採集種子的情況.
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